ボン・ネージュの取り組み

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フェアトレードで日本企業も動いています

フェアトレードで日本企業も動いています

フェアトレード商品の流通が日本でも増えており、帝人が認証を取得した繊維製品の販売を始める他、イオンは2020年までに認証済みカカオの取引量を12年比で10倍に増やします。人権や環境保護を意識した企業に投資するESG投資の広がりを受け、同商品の市場規模は世界で1兆円を超えました。日本でも社会的責任を意識した企業の取り組みが本格化します。インターネットサイトでは楽天が11月から「楽天市場」で環境や社会に配慮した約7,000点の商品の販売を始めました。

ヤフーも20年までにフェアトレード商品の販売を始める計画をだしています。フェアトレード認証を受けた商品は特に欧州市場の伸びが大きく、日本の市場規模は1%程度とされ、欧州に比べ存在感に乏しかったのですが、近年になり日本企業の意識が変わり始めました。

ボン・ネージュの取り組み

ルカニ村・フェアトレード・プロジェクトに協力しています。「産地を元気づけるプロジェクトです。」タンザニア連合共和国・キリマンジェロ州・ルカニ村、主産物はキリマンジェロ・コーヒー。このコーヒー産業が不調なため、住民の生活水準は低下し、村の社会開発も停滞しています。
このプロジェクトは、現地の協同組合連合会が買い付けた最高品質のコーヒー豆を、フェアトレードのルートで入手し、小売価格の7%をフェアトレード基金として積み立ててルカニ村の社会開発費として還元する、国際貢献運動です。(例えば、小学校に教科書、診療所に薬品etc)
基金は辻村英之氏(金沢大学経済学部講師)に託します。